走行100万kmを目指して走っていたトヨタ プロボックス ワゴンが、走行約89万kmで事故で全損になりました…



このトヨタプロボックスの在りし日の勇姿はこちら

走行85万kmを超えても元気に走る初代プロボックスが凄すぎ!|2002年型 トヨタ プロボックスワゴン F エクストラパッケージ 5MT

※動画のテロップに『約89万9000km』とありますが、これは誤植です。実際には約88万9000kmとなります。申し訳ありません。

仕事仲間のカメラマンが新車購入し、約20年で約89万kmを走破した2002年型 トヨタ プロボックス FF 5MT エクストラパッケージが、事故で全損しました…
オーナーには「走行距離が100万kmに近くなったら連絡してよ。空いてる道をドライブしながら、100万kmの瞬間をライブ中継したいから」
「日本で100万km走る自家用車なんて滅多にいないから、視聴回数100万回突破するかもよ?」
「動画が話題になったら、何処ぞの女優さんの愛車みたいに、トヨタがレストアしてくれるかも?(笑)」
なんて、言ってたんですけどね。残念無念です。

加害者側とまだもめてる最中らしいので詳細は書けませんが、場所は新名神で、大型トラックに追突されて、側面と挟まれる形で走行不能になったそうです。
高速道路ですが、前方に故障車だか事故車だかがいて流れが悪い状態だったので、速度は30〜40km/hしか出ていなかったとの事で、車両は写真の通り酷い有様になってしまいましたが、運転していたオーナーと同乗していた編集者は無傷だったのが不幸中の幸ではあるのですが…
ここまでなった車両はさすがに修理は無理。正確に言えば、修理する事は出来ても、相手の保険屋は絶対に修理代は出さないでしょう。事実、相手の保険屋から提示されたプロボックスの評価額は僅か13万円だったそうだし。
完全なぶつけられ損。控えめに言って最悪です…

前回、このプロボックスを撮影したのは、単順に距離を走っているからというのと、エンジンを載せ替えてまで1台の愛車にこだわり続けるオーナーの感性(というか、変態性)が面白いと思ったからなんですが、こういう結末になって改めて気付いたのは、「1台の車両に乗り続けるというのは、故障や破損といった車両トラブルだけでなく、事故に遭わない運も必要」という事です。
事故というのは、自分自身がいくら気を付けていても、それだけは回避出来ません。今回の事故が良い例です。
前の動画の解説文に書いている通り、このプロボックスのオーナーは、職業柄とんでもない距離を走ります。大凡一般的なオーナーの4〜5倍。だからこそ走行距離が伸びるわけですが、このプロボックスが約89万kmも走ったというのは、プロボックスというクルマの優秀性だけでなく、オーナーの運転技術の高さ&安全運転に対する意識の高さの証明でもあったんだな、と。

しかし、返す返すも残念です。普通の自家用車で走行100万km突破のライブ中継をするチャンスなんて、もう二度とないでしょうから…

■動画撮影&編集:田中 享(Tanaka Susumu)
■写真撮影:古閑 章郎(Koga Fumio)

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